好きな人の前で、言われた言葉に涙した日!

私自身が若い頃なので、もう結構前になるのですが、今でもはっきり覚えています。

 

高校生の頃、どちらかというと無口でおとなしい女子でした。

 

別にいじめられていたというわけではないのですが、他の人にイジられるということが多かったように思います。

 

当時、クラスにちょっと気になる男子がいて、もちろん告白なんてできなかったですけど、会うたびに内心ドキドキしていました。

 

ある日、その人がいる前で、友人のA子が「そういえば、〇〇って(私のこと)、あの人に似てるよね」と言い出して、他のみんなも「え、誰?」みたいな感じで話に食いついてきたんですが、そのあと「ほら、あの、寅さん・・・渥美清!」と言ったとたん、まわりが大爆笑。

 

内心、恥ずかしいやら、悔しいやら、情けないやらで、涙が出そうでしたが、ぐっとこらえてまわりをみると、気になっていた彼も大笑いしていました。

 

きっかけは、その出来事だったと思います。

 

この眼さえ、大きくてぱっちりしていたら、私の人生は変わるはずだと本気で思いました。

最終的に選んだのは整形手術

私自身が若い頃は、まだ学校でのお化粧も許されておらず、つけまつ毛やアイメイクなどはもっての他でしたので、最終的に私は整形手術という方法を選びました。

 

もちろん、高校生の間は無理でしたので、学校を卒業してから、自分で病院を探したり、自分なりに雑誌で調べたりして、情報を集めました。

 

しかし、いざ手術となると、高額な手術費用を負担しなければなりません。

 

両親もなんとか私の熱意に負けて、手術するということについてはしぶしぶ許可してくれましたが、お金を出すとなると、断固拒否です。

 

悩んだ挙句、私は、眼科で二重瞼の手術をすれば安い料金ですむということを突き止めました。

 

眼科の先生も簡単にOKしてくれはしませんでしたが、最終的には合意し、手術を受けることになりました。

 

多くの選択肢からこれを選んだというのではなく、これ以外に当時は具体的な方法がなかったのです。

美容整形とは違う、眼科手術の問題点とは?

手術した直後、周囲の反応はさまざまでした。

 

「良かった」と言ってくれる人、「前とあまり変わりない」と言う人、戸惑う人、あきれる人、本当にいろんな反応が返ってきましたが、当時の私は「これで人生が変わる」という安易な考えに基づく達成感や高揚感の中で、まったくまわりが見えていなかったように思います。

 

しかも、しばらく時間がたつと、一時的には二重瞼になっていた眼がだんだんと奥二重の状態に変化し、さらには、ぱっと見では一重まぶたと変わらない程度まで、元に戻ってしまいました。

 

よく聞くと眼科の手術は、本来美容目的で行われるものでは無いため、そのようなケースがあるそうです。

 

ただ、一重に戻ったころには、私自身ある程度年齢を重ねており、もう目が小さかろうが大きかろうがどうでもいいと感じるようになっていました。

 

受けてよかったかと聞かれると、一瞬でも青春を謳歌できたという点では良かったとは思えますが、年齢を重ねた今、当時を振り返り「ちょっと浅はかだったな」とも感じます。